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バケツとZURKとトランシーバーと「STRAY」第5話 ルーフトップ

STRAY

もう進むしかないニャ

吾輩を置いてバケツ先輩は帰ってしまったし、もう進むしかないのニャ。

この先は瞬発力がものを言いそうなのニャ。

お手入れは入念にしておくニャ。

準備はできたニャ。
いざ、参るニャ!

さっそくお出ましニャ。

いたるところにZURKがいるニャ。

ジャンプ力はそこまでないようニャ。

すぐにまいてやったニャ。

ある日一件の家がつけたレインボーのランプがきっかけで変わったらしいニャ。

大きなネオンの看板を見て、なにやらB-12が思い出したようだニャ。

昔のスラムはエネルギーに大きな制限があったらしいのニャ。

吾輩の癒やしショットニャ。

ここまでくるのに走って飛んで、大冒険ニャ。

それにしても気持ち悪い街なのニャ。

飛び降りたときにビールケースみたいなのぶちまけたニャ。

いいところに仕掛けがあるニャ。

スイッチをB-12にハッキングしてもらって・・・

左のフェンスの中に閉じ込められるZURK。

フェンスの中にZURKを閉じ込めたりもしたのニャ。

吾輩の頭脳プレイニャ。

向こう側に入り口が見えるニャ。そんな時は・・・

長い板を倒して

大成功ニャ。

向こう側へ渡るなんてこともするニャ。

吾輩、どんだけ頭いいのニャ。

光ってるのは全部ZURKのたまごらしいニャ。おそろしいニャ。

中に入るとそこもZURKがうじゃうじゃいるのニャ。

躱して巻いて、大ジャンプニャ。

吾輩、必死に逃げるニャ。
ほんとの意味で命がけニャ。

ZURKはニンゲンが作ったバクテリア

Necoコーポレーションの看板

このZURKとかいうやつはNecoコーポレーションが放ったバクテリアらしいのニャ。

ニンゲンが消えた世界で何でも食べるように進化したみたいニャ。

音とか光とか好きらしいのニャ。

呼んでもないのに、すぐぞろぞろと現れるのニャ。

すれ違いニャ。

うまく躱して逃げるニャ。

吾輩、出待ちされるのは嫌いニャ。

ヨイショっとニャ。

屋上へ上がるエレベーターのスイッチを入れたニャ。

この街に来ていちばんの派手さニャ。

派手な光と音でエレベーターさんが大御所ばりの登場ニャ。

でも遅いのニャ。
なかなか降りてこないのニャ。

次から次に湧いてくるZURK。

そうこうしていると、音につられてやつらがわらわら出てきたニャ。

エレベーターが到着するまで仕方ないからぐるぐる回ってまくのニャ。

到着したら屋根から飛び乗るニャ。

乗り込んだら急いでハッキングニャ。

ぶさいくな体してるニャ。

気持ち悪いのがたくさん張り付いてるニャ。

でも屋上につく頃にはみんな落ちていったニャ。
気合が足りないニャ。

こんなでかいの背負ってたのニャ?

預かってきたトランシーバーをセットしたニャ。

これで吾輩の任務は完了ニャ。

遠くに壁の上の街が見えるニャ。

電波塔に光が灯っていくのニャ。

B-12「見てください。美しい景色です。」

景色を見てB-12が思い出したみたいニャ。

この街は元々シェルターとして作られたらしいのニャ。

アウトサイドは汚染されて、とても生物が住める環境じゃなくなったらしいのニャ。

どれだけ昔の話なのニャ?

吾輩がいた場所は緑豊かで水のキレイなとこだったニャ。

早くまた仲間のところに帰りたいのニャ。

なぜ一部の記憶だけ蘇り他は思い出せないのか。

B-12はアウトサイドに行って、街を開放することを誰かと約束したらしいのニャ。

それなら吾輩と一緒に行くといいニャ。
一蓮托生ニャ。

バケツ「ずっと前からスタンバってました」

帰りはいつものバケツエレベーターが屋上から出てたニャ。

ZURKに会わずに済むニャ。

まるで星と夜空のよう。

星みたいな光は天井を封鎖する屋根の金属らしいのニャ。
でもキレイニャ。

さて、Momoの家にGoニャ!

↓吾輩が登場するゲームはこちらニャ。

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