もう進むしかないニャ
吾輩を置いてバケツ先輩は帰ってしまったし、もう進むしかないのニャ。
この先は瞬発力がものを言いそうなのニャ。
準備はできたニャ。
いざ、参るニャ!
いたるところにZURKがいるニャ。
すぐにまいてやったニャ。
大きなネオンの看板を見て、なにやらB-12が思い出したようだニャ。
昔のスラムはエネルギーに大きな制限があったらしいのニャ。
ここまでくるのに走って飛んで、大冒険ニャ。
それにしても気持ち悪い街なのニャ。
いいところに仕掛けがあるニャ。
スイッチをB-12にハッキングしてもらって・・・
フェンスの中にZURKを閉じ込めたりもしたのニャ。
吾輩の頭脳プレイニャ。
長い板を倒して
向こう側へ渡るなんてこともするニャ。
吾輩、どんだけ頭いいのニャ。
中に入るとそこもZURKがうじゃうじゃいるのニャ。
吾輩、必死に逃げるニャ。
ほんとの意味で命がけニャ。
ZURKはニンゲンが作ったバクテリア
このZURKとかいうやつはNecoコーポレーションが放ったバクテリアらしいのニャ。
ニンゲンが消えた世界で何でも食べるように進化したみたいニャ。
呼んでもないのに、すぐぞろぞろと現れるのニャ。
うまく躱して逃げるニャ。
吾輩、出待ちされるのは嫌いニャ。
屋上へ上がるエレベーターのスイッチを入れたニャ。
派手な光と音でエレベーターさんが大御所ばりの登場ニャ。
でも遅いのニャ。
なかなか降りてこないのニャ。
そうこうしていると、音につられてやつらがわらわら出てきたニャ。
エレベーターが到着するまで仕方ないからぐるぐる回ってまくのニャ。
乗り込んだら急いでハッキングニャ。
気持ち悪いのがたくさん張り付いてるニャ。
でも屋上につく頃にはみんな落ちていったニャ。
気合が足りないニャ。
預かってきたトランシーバーをセットしたニャ。
これで吾輩の任務は完了ニャ。
電波塔に光が灯っていくのニャ。
景色を見てB-12が思い出したみたいニャ。
この街は元々シェルターとして作られたらしいのニャ。
アウトサイドは汚染されて、とても生物が住める環境じゃなくなったらしいのニャ。
吾輩がいた場所は緑豊かで水のキレイなとこだったニャ。
早くまた仲間のところに帰りたいのニャ。
B-12はアウトサイドに行って、街を開放することを誰かと約束したらしいのニャ。
それなら吾輩と一緒に行くといいニャ。
一蓮托生ニャ。
帰りはいつものバケツエレベーターが屋上から出てたニャ。
ZURKに会わずに済むニャ。
星みたいな光は天井を封鎖する屋根の金属らしいのニャ。
でもキレイニャ。
さて、Momoの家にGoニャ!
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