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CHAPTER05 疾走する青春の絶望ジャンクフード 非日常編 Part3 「ダンガンロンパ」

ダンガンロンパ

植物庭園

1人で調べられるところは調べ終わったので、植物庭園に戻って十神に霧切の部屋へ一緒に行ってくれないか頼んでみた。

幸い、十神の機嫌は悪くなかったらしく、すんなりと霧切の部屋まで一緒に来てくれた。

霧切響子の部屋

何か手掛かりになるものはないかと、目ぼしいものを漁ってると…

なんの根拠もなく霧切の部屋まで付き合わせたことに、腹を立てている様子の十神。

のんびり探してる時間はなさそうなので、奥の手を出してみた。

霧切が「わたしにもしものことがあったら開けて」と渡してきた封筒だと言うと、十神は今はその”もしもの事”が起きたあとだから開けてみろという。

それだけしか書かれていなかった。

なので、素直にベッドシーツをめくってみると、1枚の紙切れが出てきた。

戦刃むくろ。性別は女性。超高校級の軍人。あらゆる武器の扱いに長けた戦闘のスペシャリスト。幼少の頃からミリタリーにのめり込み、小学校高学年のときに国際サバイバルゲーム大会で優勝。中学入学直前、家族旅行で訪れたヨーロッパで行方不明になるも、その3年後、単身帰国。消えていた3年間は”傭兵部隊フェンリル”で、傭兵としての訓練を、自ら志願して受けていたという。

第78期生 生徒名簿

傭兵部隊フェンリルについて、十神からざっくりとした説明を受けていると、モノクマが現れた。

戦刃むくろのプロフィールを読んだことも、それを盗んだ霧切のことも、校則違反ではないので、罪には問わないという。

ただ、鍵を壊した大神さくらだけは許さない!と怒っていた。

モノクマはやたらと校則にうるさい。

それは生徒たちだけではなく、自分自身も校則に従って生きてるらしいのだ。

校則の適応者はコロシアイ学園の参加者全員となるが、ここでモノクマから思わぬ重大情報がもたらされた。

参加者は16人。

モノクマはいったいなぜ、今になってそのことを開示したのだろうか。

視聴者もいることだし、ルールをはっきりさせておこうと思ったとモノクマは言うが…。

ついでに、と。

泥棒を働いた霧切への報復として、霧切のプロフィールを1つ話していった。

霧切が手袋をしているのは”両手にある人に見せたくない痕”があるから。

それだけ話すと、うぷぷぷと笑ってモノクマは去って行った。

他になにかないか部屋を見回すと、テーブルの上に銭湯の下駄箱で使うような鍵が置いてあった。

それなら見覚えがあるという十神と向かったのは武道場だった。

武道場

先ほど手に入れた木の札の鍵を、武道場のロッカーの六に使ってみると、ジュラルミン製の矢の束が入っていた。

そのロッカーにはジュラルミン製の矢の他に、血痕のついたガムテープも一緒に入っていた。

血痕がついてるということは、なんらかの犯行に使われたのは間違いないだろう。

確認が終わると「次の場所へ行くぞ」と促された。

次に行くべき場所、それは傭兵部隊フェンリルについての資料が置いてある、図書館の書庫だ。

書庫

十神はフェンリルについてのファイルをすぐに、探して持ってきた。

ファイルはフランス語で書かれていたため、苗木にはちんぷんかんぷんだった。

まさか高校生にもなってフランス語も読めないのか!?と引かれたが、たいていの高校生は読めないということを前置いてから、十神に読んでもらった。

フェンリルとは中東を本拠地とする戦闘のプロ集団である。

隊員1人が一般兵100人に相当する戦闘力を持っている。

だがしばらく前に活動を停止。理由は不明。

そして十神が豆知識として、フェンリルの兵士はその体の一部に、組織の一員であることを示すために、必ず体のどこかにフェンリルの刻印を刻んでいる、ということを教えてくれた。

フェンリルの情報を得たところで、タイムアップ。

チャイムが鳴り、赤い扉へ集まるようにアナウンスがあった。

エレベーター前

しかし、10分過ぎてもモノクマが現れないので、いやに待たされるなぁと不思議に思っていると。

どういうことかと思ったら、全員集まるのをモノクマは待っていただけだという。

エレベーターホールにいるのは苗木・十神・葉隠・朝比奈・腐川の5人。

ここにいないとすれば霧切か戦刃むくろということになる。

遅ればせながらも霧切が現れ、学級裁判が始まる見込みとなった。

霧切に今までどこに行っていたのか尋ねると、寄宿舎の2階にいたという。

寄宿舎の2階は監視カメラもなく、モノクマアナウンスも聞こえないため、先ほど用事を済ませて1階に降りてきた時に、初めて裁判が開かれることを知ったというのだ。

何も知らずに参加するのは困るので、慌てて各所を回った次第らしい。

寄宿舎の2階にいたということは、例の鍵は寄宿舎の2階のものだったの?と聞いてみると、あの鍵はいわゆるマスターキーのようなものだったと教えてくれた。

全員揃ったところで、エレベーターは地下へと動き出す。

そして悪趣味に彩られた裁判場へ到着。

5度目の学級裁判が始まるのだった。

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