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CHAPTER05 疾走する青春の絶望ジャンクフード 非日常編 Part2 「ダンガンロンパ」

ダンガンロンパ

コロシアイ学園生活の一部始終をテレビで放映していたと知った生徒たち。

なぜ、何のためにそこまでする必要があるのか?

その理由を知りたかったが、モノクマはそれよりも先にやることがあるでしょと言う。

一定の捜査時間のあとで学級裁判が開かれるというのだ。

そしてモノクマファイル5を置いて、モノクマは去っていった。

残された生徒たちはあまりものショックで動けずにいた。

モノクマが動いているということは、あの死体は戦刃むくろという黒幕のものではなく、霧切響子だった可能性が出てきた。

そんなの信じられないよ!!と全力で否定する苗木。

苗木が否定しようが肯定しようが事実は事実なのだと十神は言う。

あれが霧切響子でないというなら、自身で確かめてみるしかないだろうと。

きっと苗木なら、あれが霧切じゃないという証拠を見つけるのは容易いだろう。

それにしても、学級裁判があるということは、犯人は生徒たちの誰かということになる。

あの謎の死体の正体、そして殺した犯人は誰なのか?

捜査が始まった。

捜査開始

まずはモノクマファイルの確認。

爆破による損傷が激しい為、死体の身元は不明。
この爆破は、被害者の死後に行われている。
腹部のナイフの傷は背中まで達している。
このナイフによる刺し傷は、1ヵ所のみ。
また、後頭部に殴られた形跡もある。
鉄パイプ程度の太さの棒状の物で殴られた様子。
他にも、全身に数多くの傷跡があるが、ここ数日のものではなく、以前からあった傷のようだ。

モノクマファイル5

被害者の正体と死因については明かされていなかった。

植物庭園

霧切なのかどうか確かめるためにも、黒焦げ死体をきっちり調べることにした。

爆発炎上したときに上半身目掛けて水をかけた為、上半身だけが水に濡れていた。

死体の右手にはジャマになるほど長いつけ爪が付いていた。

そして同じく右手の手の甲には犬のモチーフのタトゥーがあった。

死体の近くにはナイフが落ちていた。

元々、死体に刺さっていたものが爆発で飛ばされたのだろう。

ナイフはこの覆面の人物が、昨夜苗木の部屋に現れたときに手にしていたものと同じ形をしていた。

苗木は昨夜の記憶があいまいなので、もしかしたら抵抗したときに、自分が覆面の人物を刺して殺してしまったのかもしれない、と考えをよぎらせていた。

傍らには何かの破片が飛び散っていた。

この破片、どこかで見覚えが?

苗木はあとでこれを見た場所に確認に行くことにした。

庭園のスプリンクラーは、毎朝7時半に作動するようにセットされている。

しかもそれはロックされているため、時間を変更することはできない。

死体は水をかけた上半身だけが濡れていた。
とすると、スプリンクラー作動時に、ここに死体はなかったのではないだろうか。

飼育小屋には5羽のニワトリがいたはずだが、確認したところ4羽に減っていた。

そばにいた葉隠にも聞いてみたが、やはり以前は確かに5羽いたという。

物置小屋にはビニールシートが置いてあった。

片面は汚れて濡れているが裏側はキレイなものだった。

朝比奈が爆破される前の死体の状況を覚えてる?というので、苗木は思い出してみた。

たしか、頭部に覆面を被っていて、体部分には白衣が被せられ、その上から腹部にナイフが突き刺してあり、白衣は血に染まっていた。

その血は止まっていたが乾いておらず、触れれば汚れる状態だった。

そして出血量のわりに、周囲に血痕とかは見当たらなかったはずだ。

捜査をしていると葉隠に「今は11時だべ」と教えられた。

たしか、朝7時のモノクマアナウンスで起きて、7時半ごろに食堂で朝比奈に会った。

その後、体育館でモノクマを解体していたみんなに合流して、それから学園長室に行って腐川にツルハシを持ってくるように十神が命令したのが9時頃。

ということは、死体を発見したのも9時頃ということになる。

十神に話しかけると昨夜のアリバイを聞かれた。

昨夜はみんないっしょにいたので、アリバイがないのは苗木と霧切だけらしい。

もしも目の前の黒焦げ死体が霧切だった場合、苗木のアリバイだけがないのだ。

昨夜は調子が悪くて寝ていたのだけど、それを立証することはできない。

十神は昨日の夜時間にこの植物庭園に来ており、その時ここに死体などなかったことを確認している。

ゆえに犯行時刻は夜時間以降。

この時間以降は苗木と霧切以外全員一緒にいた(アリバイがある)ので、苗木にアリバイを訪ねた次第らしい。

こうなると今や苗木は最重要参考人だ。

この死体が霧切なのかどうか、はっきりさせるためにも、霧切の部屋を調べる必要がありそうだった。

霧切の部屋の鍵を持っている十神に鍵を貸して欲しいとお願いしてみたが、重要参考人である苗木に渡すわけもなく、後で気分次第では一緒に行ってやると言われた。

体育館

後でとお預けされたので、先に死体付近に落ちていた破片の調査をしに体育館にきた。

あの破片はたしかモノクマから出てきた爆弾だったはずだ。

体育館に解体中のモノクマは置いてあったものの、爆弾は姿を消していた。

あと調べたいのは霧切の部屋だけ。

もう1度植物庭園に戻って十神にお願いしてみることにした。

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