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CHAPTER04 オール・オール・アポロジーズ (非)日常編 Part1 「ダンガンロンパ」

ダンガンロンパ

探索開始

学級裁判が終わるたびに広がる世界。

今回はどこが開放されたのか探索することにした。

3階まで開放されていたので、もしやと思えば、やはり今回開放されたのは4階だった。

音楽室

小ホール並の音楽室があった。

霧切がいて、先日の学校エリア2階男子トイレについての感想を求められた。

隠し部屋で襲われ、資料がすべて消えたことを話すと、霧切はとんでもない答えを返してきた。

霧切「資料は全て目を通してあるから大丈夫よ、それに…」

え?予想してたって…

気絶するほど殴られたんだよ?

でも霧切は男の子なんだから別にいいでしょ!とかしれっという。

いやいや、別に男子は鋼鉄で出来てるとかじゃないからね?

そして私も秘密を話したんだから、苗木も秘密を話せという。

大神が内通者であることを、確証もないのに話すのはどうかとためらった。

今は話せないというと、霧切の態度は一変した。

もういいわ、さようなら。

そう言って霧切は去っていった。

あー、これ絶対怒らせたわ、ちゃんと理由まで話せばよかったのに。

職員室

全ての机の上に花が飾られたシュールな職員室があった。

そこに落ちていた写真を発見。

窓枠に鉄板のない教室で、じゃれ合うセレスと山田、それを見て笑う舞園。

うわ、なんだこれ、絶対ねつ造だ!!みたいな感じで苗木が叫ぶとモノクマが登場。

そう言われるとなんか恥ずかしくなる。

「写真は本物、それ以上でもそれ以下でもないよ」と言ってモノクマは消えてった。

まじかー、本物かー。うーん。
てことは、どういうことだってばよ?

化学室

化学室には朝比奈と大神がいた。

保健室にもなかったサプリメント類が充実しているらしい。

熱望してたプロテインまであるとかで歓喜していた。

朝比奈もプロテインに向かって拝んでた。

あれ?プロテインて拝むものだっけ?

食堂

一通り見て回ったので、食堂で報告会。

化学室にいた朝比奈はさっきのサプリやプロテインについて報告していた。

なんかとんでもないものまであったみたいだ。

それとわかるように毒薬の瓶には印があったらしいけど。

あからさまに重要な情報が置いてありそうな2部屋には鍵がかかっていた。

そんなのぶっ壊しちまえ!という勢いだったけど、それを聞いてコラーー!とモノクマ参上。

いや、そんな話はしてないっていうと、じゃー鍵のかかった学園長室のドアを壊すとでも話してたの?と。

新たに校則が追加されてしまった。

壊せないんじゃ、諦めるしかないのか…?

大神は4階にある窓の鉄板などを調べていたようだ。

ですよねー、あいかわらずどこも開きそうもないらしい。

期待してなかったけど。

次いで、霧切に話を聞こうと呼びかけると…。

めっちゃ無視される苗木。

すっげー怒ってるよ。

朝比奈は苗木を普段どういうヤツだと思ってるんだろう。

まあ、怒らせたのは苗木で合ってるけど。

仕方ないから霧切の報告は諦め、苗木が見たものを報告することに。

職員室で3人が楽しそうにじゃれてる写真を見たことを伝え、モノクマはそれが本物だって言ってたと話すと…

霧切がすっごいつっかかってきた。

マジこわい。

別に今、誰を信じるとか話してるわけじゃなくて、ただその、もしこれが本物だったらどういうシチュエーションなのかなーとか、この写真を撮るタイミングとかって学園生活始まる前後にあったのかなーとか、そういうことを話せたら~…って思ってたのに。

論点のすり替えうまいなー霧切。

その様子を見た十神が呆れながら、オマエらとは未来永劫無関係だとか言いつつも、ヒントをくれた。

どうやらアルターエゴから何か情報を得たらしい。

なんでそんなイキってるのかわからないけど、今日の運勢とか聞いたら教えてくれたのかな。

まあでも、それを聞いたのならこちらも。

混浴だね!と鼻息荒くお風呂場に乗り込んだ。

お風呂場

さっそく情報を聞いてみた。

アルターエゴが言うには、1年前に”人類史上最大最悪の絶望事件”が起きて、その事件のせいで希望ヶ峰学園は閉鎖に追い込まれた。

そしてその学園を舞台に持ち上がった計画が、そこに高校生を隔離して一生の共同生活をさせるというものだった。

それを計画したのは他でもない希望ヶ峰学園事務局で、責任者は学園長だったという。

学園長は30代後半の男性らしい。

学園長という言葉を聞いた霧切に何かスイッチが入ったようだ。

話が終わるとアルターエゴからも質問があった。

3人は死んだと簡潔に伝えると、「そっかー、そういう可能性もあるかなーとは思ってたけど…」と、アルターエゴは少し寂しそうにしてみせた。

落ち込むアルターエゴを尻目に「あなたの役目はすべて終わったわ、お疲れ様」と霧切が打ち込むと、「そうだよね、僕の役目は終わったんだよね、じゃあ、ちょっと休もうかな」とアルターエゴは自動的にスリープモードに移行していった。

すすり泣きとか聞こえてきそう。

私たちのために頑張ってくれたのに、なんかかわいそうと、朝比奈がつぶやくと。

わりとみんなドライで、朝比奈と苗木だけがアルターエゴを仲間として見ていたことがわかった。

苗木はちょっと何を言ってるのかわからない。

少なくとも苗木は霧切に仲間だと思われてないかもしれない。

それにしても、1年前にそんな大きな事件があったわりに、誰も知らないよねって話になったが、隠蔽したから事件の存在どころか、希望ヶ峰学園が閉鎖してたことも知られてなかったのでは?という結論になった。

そんな感じでお風呂場での混浴タイムは終わった。

いつまでもここにいてもしょうがないので、外に出ることにした。

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