クライシスコアは終盤、涙なしでは見られない感涙シーンが待っている。そんな終盤の物語をより深く味わうために覚えておいて欲しいシーンが4つあるので、これを登場順に紹介したいと思う。
1章 ラザード統括にザックスが夢を伝えたときのリアクション

初めて会話するラザード統括に「君の夢は?」と聞かれ「英雄になること!」と、はりきって答えるザックス。その答えに対してラザード統括が「そうか かないそうにない いい夢だ」と言ったシーン。
英雄と言えばセフィロス。セフィロスを超える、超えずとも同等の活躍をせねば英雄になどなれるわけがない。だけどザックスはそんな大きな夢を抱えている。「どんな時でも夢を抱きしめ、ソルジャーの誇りを手放すな」とザックスに教えたアンジール。その教えを守り続けたザックスは、果たして英雄になれるのか。
アンジールならばザックスの大きすぎるその夢も「かないそうにない」なんて言わないよね?
1章 闘技場でアンジールがザックスを起こすシーン

ウータイの闘技場で金剛坊ウーとタイとの戦闘後、油断して倒れたザックスを間一髪、普段は使うことのないバスターソードを用いて一掃したアンジールはザックスを起こすべく手を差し伸べる。
ここね、覚えておくとあとでハッとすること間違いなし。ま、泣きますけど。
7章 ガンブルヘッドからエアリスとザックスを守るアンジールコピー

ザックスが留守にしていた間に、教会に珍客が住み着いたようだ。白く大きな片翼を持つアンジールコピー。彼はモンスターとソルジャーを攻撃対象とするガンブルヘッドに飛びかかり、エアリスとザックスの二人を守った。でもそもそも、アンジールコピーとザックスがいなければガンブルヘッドも攻撃してはこないんじゃ?いやいや、きっとそれ以外のなにかからも守るつもりでいたのだろう。
10章 バノーラ村工場地下で見つけたもの

「両親と一緒に英雄セフィロスにリンゴをごちそうするのがぼくの夢です」そう書かれた本が置いてある。ここはバノーラ村の工場地下。ジェネシスが少年時代を過ごした場所と思われる。セフィロスに憧れてソルジャーになったジェネシス。しかし、セフィロスがバカリンゴを食べることはなかった。
なかったのだけど・・・
この4つのシーン、なぜ覚えておくと後でぐっとくるのか?それはぜひプレイしてその目で確かめて見て欲しい。ほんと泣けるので。嗚咽が抑えられないほどゲームで泣いたのはクライシスコアくらいかも。
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