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花びらの速度

  • Genre: Future Bass, Shibuya-kei, City Pop
  • Sound Palette: Shimmering Supersaws, Jazzy Electric Piano, Soft Breakbeats
  • Vibe: Urban Spring Night, Bittersweet Wistful, Dreamy Urban Melancholy
  • BPM:144
  • Vocal:もきゅぽ
遠くで鳴る 山手線
濡れたアスファルト
白い灯り
春の終わりの匂い

駅ビルのガラスに映る
ひとり分の待ち時間
意味もなく服を見ては
君の仕事終わりを待った

改札で見つけた顔に
少しだけ安心して
今日のこと話しながら
人混みを抜けていく

ThinkParkのイルミネーション
冬の光が揺れていた
帰るはずの夜なのに
まだ隣にいたかった

ベンチ越し 触れた指先
終電だけが遠ざかる

コンビニの袋 揺らして
笑いながら歩いた道
何でもない夜なのに
どうしてこんなに綺麗だったんだろう

狭いベッド 重なる体温
名前を呼ぶ 眠そうな声
春になる前の街で
私たちは少しだけ恋だった

東口へ引っ越したあと
君の生活が増えていく
ラーメン屋の湯気の匂い
夜中二時のコンビニ

ソファに投げた上着とか
買いすぎたお菓子とか
「お腹すいた」って笑って
また外へ出る足音

食後のアイス片手に
眠そうに寄りかかって
明日なんて来なければと
少しだけ思ってた

昼前、帰りの山手線
急ぐふりで手を振った

東口の白い灯り
君の歩幅に合わせてた
当たり前になっていくほど
少しだけ怖くなってた

散らかった部屋の隅で
増えていく二人の跡
幸せってたぶんこういう
小さな生活のことだった

目黒川に浮かぶ春
花びらで埋まる水面
次の部屋は新橋だよって
君は未来の話をした

風の中 頷きながら
私だけ立ち止まってた

花びらの速度で
思い出になっていく
ThinkParkの冬の光も
東口の夜も全部

新しい部屋の話をする
君の横顔を見ていた
綺麗だねって言ったあと
言葉だけが流れていく

コンビニのアイスの味
抱きついた狭いベッド
きっともう続きはないと
春の川だけ知っていた

遠ざかる山手線
白い花びら
流れていく
春の終わりへ
花びらの速度 ジャケット

花びらの速度

Release: 2026.05.25

Genre: Future Bass Shibuya-kei City Pop

大崎の街を舞台に、二人で重ねた何気ない生活と、春の終わりに静かに迎える恋の終わりを描いた曲。

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